納骨、建碑式 / 開眼法要の準備について
お墓が完成すると建碑式 / 開眼法要を行います。お坊様にお経をあげてもらい魂を入れて頂く儀式です。この儀式によりお墓はただの石から墓になります。また、遺骨を納める儀式(納骨式)を同時にされる方が多いようです。建碑式は家の新築祝いと同じようにお祝い事になります。お式の10分ほど前に現地にお越し下さい。
※ご希望のお客様には、オプションで納骨、建碑式 / 開眼法要のお手伝いをさせて頂きます。
時期
建碑式をする時期は特に決まりはありません。
お盆・お彼岸(春…春分の日を中心に1週間、秋…秋分の日を中心に1週間)の期間、故人のご命日、年回忌の法要の日、などを選んで行う方が多いようです。
ただし、お盆・お彼岸の期間中の休日は、式が集中しますので寺院も特に忙しく、依頼するのはお早めのほうが良いでしょう。
寺院の方と日程の相談・調整を行ってください。
御礼
建碑式は「お祝い事」になりますので紅白の水引に入れて儀式の後にお渡しします。
僧侶・神官様等に対する御礼の表書きの例
☆ 浄土宗、真言宗、禅宗 等 ・・・「開眼式御礼」
☆ 浄土真宗、天理教 ・・・・・・・「建碑式御礼」「入佛式御礼」
※納骨を同時に行う場合は、白無地の金封(水引なし)に「御布施」と書いて下に氏名を書いてお渡しするのが無難です。
その他
☆ 御礼とは別に「御膳料」「御車料」を添える事が多いようです。(白無地封筒)
お供え物
仏花・お供え物はオプションで承ります
□ 仏花 色花が一般的ですが、宗派により 『しきみ』 『榊(神式)』の場合があります。
□ 海の幸(昆布・わかめ・するめ等)
□ 山の幸(キノコ、干ししいたけ・果物等)
□ 里の幸(人参・いも・大根・キャベツ等の野菜)
□ お塩・洗米(各少々)、清酒(ワンカップでも可)
□ お餅(紅白の饅頭でも良い)
□ 菓子、お茶(ペットボトルでも可)
□ お線香 1束
□ ローソク 2本
※浄土真宗は一般的にお酒、お塩、洗い米は不要です。(お寺さんによります)
宗派・寺院によってはお供え物を指定される場合、また上記と異なる場合があります。その場合はお客様でご準備ください。
故人の好物をお供えされることもおすすめです。
※オプションご利用の際は祭壇・供物台・仏具を準備いたします。
服装
平服(地味なスーツ.白ワイシャツ.地味なネクタイ)か略礼服。
ご注意
読経が始まる前、参列者の携帯電話はマナーモードにしてください。
お供え物は、野鳥・野良猫対策のため法要終了後お持ち帰りください。